みなさん、今日も家事お疲れ様です!
せわしない年末年始が過ぎ、冬休みも終わって、やっと一息ついている今日この頃です。
年末年始はゆっくり本を読みたいなぁと思っていたのですが、
掃除やお正月準備、帰省などでバタバタしているとなかなか読書する時間は取れなかったです…。
しかし子どもには、1日1回は読み聞かせたり、一緒に本を読むように心がけています。
この記事では、読み聞かせてみておもしろかった!子どもが気に入った!
という絵本を3冊紹介していきます。
小学校低学年におすすめの絵本3選
大ピンチずかん 鈴木のりたけ著
「ぎゅうにゅうがこぼれた」「ストローがとれない」など、子どもの世界で起こりそうなさまざまな大ピンチを、大ピンチレベルの大きさとなりやすさで分類した図鑑。
その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、
あらゆる方向から大ピンチを説明してくれます。
思わず吹き出してしまうユーモアあふれる絵と文章で、
今小学校1年生の子どもも親である私たちも、「こういうことあるある!」と共感できてしまうものばかり。
大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 選:鹿島和夫 絵:ヨシタケシンスケ
小学校教員であった鹿島和夫さんが担任した、小学校1年生の子どもたちとの「あのね帳」からセレクトされた子どもたちのつぶやきを、ヨシタケシンスケさんの絵とともに綴った絵本。
実はわたしも小学生の時に読んだ「先生あのね」。
子どもの率直なつぶやきがおもしろくてとても印象に残っていたので、
書店でこの本を見つけたときに何だかうれしくなりました。
ヨシタケシンスケさんの挿絵も、ほんわかしていて「先生あのね」の世界観にぴったり。
ほのぼのするもの、クスっと笑えるもの、大人が読むとドキッとするようなもの…。
子どもの視点って本当におもしろいし、その感性を大事にしようと思える1冊です。
おまえうまそうだな 宮西達也著
強くて乱暴なティラノサウルスに芽生える、親子の愛や友情などを描いたシリーズ。
子どもが4歳ごろ恐竜にハマっていた頃によく読んでいましたが、
タイトルからは想像できないせつないストーリーで、まだ小さかった子どもも泣きそうになった…と言っていました。
「おまえうまそうだな」を読んでから子どもが気に入ったので、他のシリーズもたくさん読みました。
親子ともども優しい気持ちになれる本です。
読み聞かせを習慣化するには
読む時間を決める
子どもに本を読む楽しさを知ってもらうには、読み聞かせはとても大事です。
ただ、仕事や家事で忙しいとなかなか時間が取れないですよね。
毎日読み聞かせするには、読む時間を決めてしまうのがおすすめです。
我が家は寝る前、布団に入ってから読むことを決めています。
学校や保育園・幼稚園から帰ってきたら、ごはんを食べたら、お風呂の後に、など
毎日のルーティンの中に取り入れてしまうと、習慣化しやすいと思います。
自分が楽しめる本を選ぶ
読む本は、子どもが気に入ったものばかりでなく、読む側の大人も楽しめるものがいいです。
絵が可愛かったり、話がユーモアにあふれていたり、自分が子供の頃に読んだ懐かしいものだったり、
自分が読みたいものも時々セレクトしましょう。
親が楽しく読んでいると子どもも喜んでくれるし、親も読み聞かせの時間が楽しみになるでしょう。
紹介した3冊はどれも絵が可愛くて親しみやすいものなので、未就学児のお子さんでも楽しめると思います。
ぜひ読み聞かせの参考にしてください。